勃起不全に悩む男性は日本国内でも非常に多くいます。その勃起不全を治すには治療薬を使うのが最もベターな方法ですが、種類が多い薬の中からどのような薬を選べばよいのでしょうか。当サイトでは勃起不全の薬についてまとめてました。

勃起不全の治療薬を飲んでいる男性

勃起不全治療薬の副作用は怖くない?大丈夫?

勃起不全治療薬は血管を拡張させ、ペニスに大量の血液を供給することで、勃起を維持させる作用があります。
もとは狭心症の治療薬として開発されたもので、服用すれば血管が拡張するため、血圧は下がるのが特徴です。とはいえ健康な普通の人なら、体に悪影響を及ぼすほどのものではありません。
ただし他の薬との飲み合わせが悪いと、副作用が強く出る恐れもあります。

勃起不全治療薬のイメージ画像勃起不全治療薬の副作用として多く挙げられるのは、目の充血・頭痛・鼻づまりなどです。また強い動悸を覚えるという方もいます。これらの症状は血流量が増加したために起こると考えられます。
目の血管が拡張すると目の充血を起こし、鼻の血管が拡張すると気道が狭くなって鼻づまりになります。脳や心臓の血流量が増えれば、頭痛や動悸を感じる場合があります。
このような副作用は薬が効いている証拠なので、人によってはむしろ心地よく感じるかもしれません。反対に、気になる方は性行為に集中できないこともあるでしょう。症状の出方や感じ方には個人差があります。
一時的に辛く感じても、薬の効果が切れれば副作用も収まります。ただし何時間たっても副作用が収まらないときは、専門の医師の診断を受けてください。

海外では勃起不全治療薬とニトログリセリン製剤を併用して、死亡した例が報告されています。一般に高血圧の治療薬とは飲み合わせが悪く、併用すると血圧が下がりすぎて危険になることがあります。
心臓病や高血圧、循環器系の病気で治療を受けている方は、特に慎重に服用する必要があります。かかりつけの医師がいるなら、服用前に相談することが大切です。
このほか腎臓や肝臓に疾患がある方は、薬の成分の代謝が遅くなるため、副作用が長引く恐れがあります。飲み合わせといえば、グレープフルーツや夏みかんなどの柑橘類には注意が必要です。
グレープフルーツはED治療薬の代謝を遅らせる作用があり、血中濃度が下がりにくくなります。薬を飲むときはジュースなども含めて、グレープフルーツを摂取しないように気をつけてください。
ED治療薬には依存性はなく、長く飲み続けても癖になったり禁断症状が出たりすることはありません。ただし飲まないと不安になって性交できないなど、精神的に依存してしまう可能性はあります。
EDの原因が分かっている場合は、まず原因から取り除く努力が必要です。一時的に生活の質を改善するためには、有力な手段と言えるでしょう。

ED治療薬の種類によって副作用が違います

ED治療薬の主成分には、現在のところシルデナフィル・バルデナフィル・タダラフィルの3種類があり、それぞれに特徴的な副作用があります。
血管拡張作用に起因する目の充血や頭痛・動悸・鼻づまりなどは、どれにも共通して見られる症状です。高血圧の方は服用に注意が必要な点でも共通しています。
シルデナフィルには視覚異常の副作用が比較的多く見られます。視覚異常とは、視野にぼんやりと青やピンク色がかかって見える現象です。
時間が経過すれば収まってきますが、飲んだ直後は視覚異常による事故を避けるため、車の運転などは控えたほうが良いでしょう。

バルデナフィルには吐き気やむかつきなどの症状が出やすいと言われています。これは胃の血管が拡張して活発に活動するようになり、胃酸の分泌が増えるためと考えられます。
こうした場合は制酸剤などの胃薬を飲めば、症状を緩和できることがあります。
タダラフィルを服用すると背中や腰、ふくらはぎなどに筋肉痛を覚えることがあります。他のED治療薬と違って、これらの副作用は効果が切れた後もしばらく続くことがあります。
頻繁に起こる症状ではありませんが、もし強い痛みを感じたときは医師に相談してください。